ハードウエア
パチンコ機を動かすための電子回路や基板の制作を担当。機械に生命を吹き込み、設計通り、正確に“作動”させることが、最大のミッションだ。何十枚にもおよぶ基板を限られたスペースに搭載するため、緻密な計算のもと電流量やスペースを調整。不正防止対策もガッチリと固めていく。
- 【デビュー】
- 2013年4月入社
- 【好きな機種】
- CR牙狼FINAL
- 【趣味】
- ゲーム・パチンコ
- 【ヒストリー】
- 「好きなことを仕事にしたい」と、パチンコメーカーに絞って就活をスタート。自らが愛してやまない『パチンコ牙狼』の開発現場を見てやろうと、サンセイR&Dの門を叩く。先輩や上司にもグイグイと切り込んでいく積極性と、どんな試練にもめげない打たれ強さを備えた、期待の星だ。「一本気な性格が彼の魅力」とは先輩の談。
ハードウエアの仕事は、とにかく工程が多いんです。図面を作成し、基板に起こして、設計通りに作動するかを検証、微調整の繰り返し…。さらに、「液晶の表示」「役物を動かす」「音を出す」「球を出す」、と動かす目的ごとに基板が分かれているので、やることは盛りだくさん(笑)。気が遠くなるけれど、自分の地道な努力が、パチンコ機の迫力ある演出を支えているんだと思うと闘志が湧いてきます。
プロジェクト制の魅力は?
職種や経験に関係なく、一人ひとりが自由に意見を言えるし、求められるところ。特に他部署メンバーの意見は気づきが多く、「その手があったか!」と新たな発想につながることも。
くじけそうになったことは?
完成させた基板が、正常に動かなかった時ですね。何度調べても原因が分からず、解決までに1ヵ月近くかかりました。他部署を含め仲間の協力がなかったら、諦めていたかもしれません。
今後の目標は?
専門知識や技術を向上させて、斬新で迫力ある演出づくりに貢献したい。そのためにも新しい技術を積極的に学んでいます。やった分だけ、成果になって返ってきますから。