構造設計
めまぐるしい進化を遂げる役物や筐体デザイン。これら樹脂成型物の立体設計を担当するのが構造設計だ。見た目の美しさはもちろん、球の流れに合わせた役物の動きや速度、耐久性も、スペック実現にむけての重要課題。試作品を使って評価試験を繰り返し、完璧な構造物へと仕上げていく。

- 【デビュー】
- 2007年4月入社
- 【好きな機種】
- CRかぐや物語
- 【趣味】
- 動画を見てゴロゴロ…
- 【ヒストリー】
- パチンコが好きで片っ端からメーカーを調べる中で、「どうせなら面白そうな会社に入りたい」と、新卒でサンセイR&Dに入門。社内では常に、ひねりの聞いたジョークでメンバーに元気を与えるムードメーカー。一見お調子者であるが、責任感は人一倍強く、その確かな仕事ぶりにプロジェクトメンバーからの信望は厚い。
商品企画からオーダーを受け、役物などの構造物の設計。求められる演出や遊技性を実現させるのが自分のミッションです。「この役物、もうちょっとガガーッと動かせないかな?」「ザザッって感じで、早くしたいんだけど」など、フワフワとした要求や無茶ブリも多いですが(笑)、「どういうこと?」と食い下がりながらカタチにしていくのが、難しくもあり、やりがいを感じるところでもあります。

記憶に残っているプロジェクトは?
以前、求められる演出を実現できるか、できないかの瀬戸際に立たされた機種に携わったんです。メンバーと協力しながら、致命的なトラブルなく開発を終えられた時には、ホッとしました。
サンセイR&Dの魅力は?
『What’s New』を生み出すためには、時にこれまでのやり方をリセットする必要があります。サンセイではプロジェクトごとに顔ぶれが異なるので、色々なモノの見方を学べ、考え方の幅も広がります。
今後の目標は?
サンセイは、新しいことへどんどんチャレンジできる環境。いつか、サンセイの代名詞である『独創的スペック』を構造設計の視点で実現してみたいと思っています。